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2009年7月18日 (土)

神様からの最後の贈り物

私の実母の姉(私の伯母、87歳)は、東京に住んでいる。

ご主人を亡くし、一人息子も事故でなくし、ずっと一人暮らし。house

なかなか会えないので、よく電話をかけていた。telephone

一人暮らしが寂しく、電話は1時間ぐらいのたわいもない昔話になる。ear

だんだん、電話telephoneをしてもとんちんかんな話になってきたり、

「寂しい、寂しい!」と言い始めたりして、心配していた。wobbly

今年になって、電話telephoneがつらがらなくて心配していたら、think

一人息子の息子さん(伯母の孫)が、施設に入れたということがわかった。sign01

腰の疲労骨折で入院していて、認知症がひどくなり、

一人で家houseに置いておけないとのこと。sweat01

お孫さんも近くに住んでいないので、相談して、施設のお世話になっているということがようやくわかった。flair

施設に電話telephoneをし、伯母と話をしたが、

「貴女今、どこにいるの?」と聞いたり、

東京にいるのに「私は今、天理(奈良県)にいる。」と言ったりしている。

電話も長くは話したくないようだ。think

はたして、私だと本当にわかっているかどうかcoldsweats02???

施設のホーム長さんともお話が出来た。sign03

個室で生活し、食事等は集団でいただいて、集団生活にもようやく馴染んできている。good

帰宅願望houseはあるが、お孫さんのお嫁さんが、上手にお話ししてくれていて、

助かっているとのこと。shine

伯母と電話telephoneで話していて思った!

家族に縁の薄かった伯母にとっては、もしかすると、意識がいつまでもはっきりして、

「寂しい、寂しい!」と思いながら一人暮らしをするよりも、

認知症になって、楽しかった思い出の中で生活できるのは、

かえって幸せなのかもしれない。lovely

人間、誰でも、いつまでも若いままではいられない、いつかは誰でも年を取る。

親しい人々との別れ、自身の体力の衰え、体の変調・・・

そんなとを、はっきりした意識の中で受け止めなければいけないのは、

年を取るとともに、とてもつらく、悲しいことだ!sad

病気になり、ベッドの上で痛みに苦しみながら亡くなる方。

誰も、そうはなりたくない。

「認知症」・・・これはもしかしたら、そう言う不安や恐怖から、

人を救ってくれることかもしれない。sign02

そして、そんなDNAを、神様は人間の遺伝子の中に、最初から組み込んでくれているのかもしれない。sign02

神様からの最後の贈り物として・・・present

人は「ぼけたくない」とよく言う!

でも、年齢を重ねてきたとき、体は弱り、心も寂しくなり、

人生に希望が見いだせなくなったとき、本人にとっては

「認知症」ということが、救いになるのでは・・・と考えさせられた伯母の出来事でした。think

きっと、認知症は、心が子供に返っていくことかもしれない。

今、伯母は、孤独を感じず、楽しかった思い出にひたっていて、幸せなのかもしれない!!!confident

うまく思いを書けないが、そんなことを思う今日この頃です。think

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そうですね・・・これは誰にでも起こりうることなんですよね。
家の舅のように、83歳まで元気に倒れるその日まで畑仕事をしていました。
それもじいちゃんらしい最期だったと思います。
そうして、伯母様のように思い出の中で余生を送る、それもまた神様が下さった最期の贈り物なんですね。

投稿: 千春 | 2009年7月18日 (土) 22時55分

うう~~ん・・おたまさんの伯母様のお話・・身につまされます。
今、まさに自分の父親がその状態なので・・。「神様からの贈り物」 なるほどpunch 考え方一つで気が救われますconfident

投稿: kazuko | 2009年7月19日 (日) 07時02分

千春さんのお舅さんは、最後まで元気に畑仕事をされていたのですか。sign01
これも、神様からの贈り物でしょうね。shine
ご本人は、何の不安も恐怖もなく、
旅立つことが出来たのですから!sign03
「旅立ち」・・・そんなことを真剣に考える年になりました。cute

投稿: おたま | 2009年7月19日 (日) 09時33分

kazukoさん、お父様がそうなのですか。think
「認知症」と「介護」
切り離せない問題です。sign01
「認知症」は、ご本人にとっては、「神様からの贈り物」だと考えても、
「介護」は、現実の問題ですから・・・coldsweats02
これは、又別の機会に考えるとして、
kazukoさんのお父様は、人生の総仕上げ、
「神様からの贈り物」を受け取っている時だと考えて、
kazukoさんの気がすこしでも救われますように!confident

投稿: おたま | 2009年7月19日 (日) 09時44分

これからも~伯母さまにとって穏やかな日々でありますようお祈りします
色々な思いをされたのですね・・・私も共感できます。
人はみな年老いていくし・・老いていくって今まで出来てたことができず、失くしていくことが増えるってことですよね。
私の父(85歳)も動けなくなって数年~自分の意思もうまく伝えられず、見てると悲しくなりますが・・。
少しでも楽しく嬉しい思いをしてほしいと願っています。 
今日は久しぶりに父のところに行ってきました。少しは喜んでくれたかな!

でも失くしていくことが多い中、人との繋がりは増やせるのではないでしょうか?
せめて、元気な時には自分の意思を大切に・・・思う人に会い、思うところに行って、思うことをしたいですね。

投稿: JNU | 2009年7月19日 (日) 14時01分

おたま様

年を取って認知症になるのは、
その方が亡くなられた時、
残された方(介護された方)の悲しみを、少しでも減らすためではないだろうか。

と読んだ事があります。故に
『その方から残される方への贈り物』でもあると私は思います。

投稿: NANAS | 2009年7月19日 (日) 20時27分

みんな子どもに返ってゆくんですね~
私は少しでも高齢のみなさんの心のケアーを
させていただける事に感謝をしています。

http://blogs.yahoo.co.jp/turune49/archive/2009/7/16

おたまさんのお話に感動しました~

投稿: ぴあのん | 2009年7月19日 (日) 23時45分

JNUさん、コメント有り難うございます。confident
介護の経験も少ししかない私が、わかったようなことを書くのは気が引けたのですが、coldsweats01
伯母のことで、何だか自分の気持ちの整理のようなものとして書きたい気持ちが起こってきて・・・ think
結論なんてないけれど、
立場立場で違うと思うのですけれど・・・
考えさせられる出来事でした。think
JNUさん、お父様の人生の総仕上げが、
ご本人にとっても、JNUさんにとっても、
意義深いものでありますように!notes
体験の中からの思い、又、お待ちしています。happy01

投稿: おたま | 2009年7月20日 (月) 10時18分

NANASさん、
「その方から残される方への贈り物」なんですか!sign03
経験が少ない私には、まだまだこう思えるまでには
時間がかかりそうです。coldsweats01
この言葉の中には、深い意味があるのでしょうね。confident
教えていただいて、有り難うございます。shine

投稿: おたま | 2009年7月20日 (月) 10時23分

ぴあのんさん、有り難うございます。sign01
介護の経験も少ない私が、こんな事を書けるような立場ではないのですが、今の時点での自分の思いを整理したくって・・・think

ぴあのんさんの実践や体験には、
実践者としての説得力があります。sign03
いつも読ませていただいていて、
とてもまねが出来ないなあ・・・と感動しています。impact

「みんな子どもに返ってゆくんですね~」
そうなんですね。
あのしっかりした伯母が・・・と、情けなく思った時期もありました。wobbly
でも、伯母にとっては、それが幸せなんだと思えるようになりました。confident
伯母の姿は、私に、人生の総仕上げの素晴らしさを教えてくれています。annoy

「人が老いて行くこと」・・・それは・・・
「自分の老いて行く姿を、子や孫に見せること。」
『それが、子や孫に残せる大きな遺産だ!』
と、どこかで聞いたことがあります。confident
伯母は、きっと私に、そんな遺産を残してくれているのでしょう。think

投稿: おたま | 2009年7月20日 (月) 10時45分

せつないです
今の私も 父の体調 行動をチェックする日々だからです
おたまさんのコメントを読んで私のこころが楽になりました
父は 娘ふたりと四人の孫六人のひ孫が日替わりのように遊びに来てくれます
もし この先父が認知症になったとしても子供に帰ったのやなと素直に思えると思います
素敵の言葉をありがとう

投稿: 弥生 | 2009年7月20日 (月) 11時31分

弥生さん、お父様はお幸せですね。confident
娘、孫、ひ孫に囲まれて!notes
娘として、弱っていく親を目の当たりにすることは、
とても切ないことだと思います。sad

でも、それを、

『親が子供や孫に残してくれる遺産だ!』・・・
人間誰でも老いて行く・・・
親がそれを身をもって教えてくれている・・・

と考えられるようになると、
少しは楽かもしれません。shine

認知症になった親は、今、子供に返っている・・・
自分が小さいときに、親はこのようにして自分を見てくれていたのだなあ・・・

と思えるようになったら、
子供も親にご恩返しが出来ているのかもしれませんね。think

言葉で言うほど優しくないかもしれませんが、
少しは救われるかも・・・confident

少ししか介護の経験のない私が、
偉そうなことを言ってごめんなさい!coldsweats01

弥生さんの明るさは、きっとお父様に届いていますよ!good

投稿: おたま | 2009年7月20日 (月) 15時34分

なかなか考えさせられるテーマでした。老いると言うことについて、考える年齢になってきました。来年3月に定年退職の予定なので、老いをどう生きるかを考えながら毎日を過ごしていきたいものです。おたまさんの認知症についての考え方がすばらしいです。

投稿: 64会会員 | 2009年7月24日 (金) 22時50分

64会会員さん、「老いをどう生きるか」・・・
これも大きなテーマですね。think

私は伯母と同じ立場なので、今回のことは考えさせられました。coldsweats01
伯母が「寂しい、寂しい・・・」と言っても、
電話telephoneをかけて話すくらいしか出来ない私。
あの気丈だった伯母が・・・と思うと情けなくなったこともありました。coldsweats01

でも、伯母にとっては、いつまでも意識がはっきりしていて、
不安だったり、死への恐怖を味わうよりも、
今のように認知症であった方、心穏やかな毎日を過ごすことが出来るのではと思い直しました。sign01

現実は変わらないけれど、考え方で少しは気持ちも安らぎます。confident

投稿: おたま | 2009年7月25日 (土) 09時34分

こんにちは。
「笑顔と仕事と幸せについて」と検索していたら、たどり着きました。

すいません。

http://blog.livedoor.jp/miyagitomohiro-temiyan_smile/

ブログ、よろしければ、ご覧ください。
感謝してます。

投稿: みやぎ | 2009年8月10日 (月) 21時51分

みやぎさん、ご訪問有り難うございます。happy01
「笑顔と仕事と幸せについて」と検索していたら・・・
ということですが、凄いですね。sign01
湘南シンガーのテミヤンさんを応援されているブログなのですね。pc
アマゾンで、「Smile」の一部、視聴させていただきました。cd
笑顔と幸せ!lovely
歌を聴いていると、そんな雰囲気に包まれました。happy02
ご活躍をお祈りしています。heart04

投稿: おたま | 2009年8月11日 (火) 08時24分

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